現金の注意事項

12-1-3 現金についての注意事項

現金は、お亡くなりになった時に被相続人のお手元にあった現金のことですが、注意すべきは、お亡くなりになる直前に相続人が銀行からお金を引き出した場合です。
お葬式などに必要な現金を確保するために引き出すことが多いのですが、そのような場合には、その引き出した金額もお亡くなりになった時の現金有高として、相続財産に含めて申告する必要があります。
相続税の税務調査があると、必ず相続開始直前の預貯金の動きと、申告された現金有高との関係を調査官は見ていますので注意が必要です。

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